撮り鉄テツヤが教えるカメラ教室

鉄道撮影を始めようとしている方に向けて撮影方法を紹介しています。

【近江鉄道】引退寸前700形あかね号を追って②

こんにちは。

 

撮り鉄テツヤです。

 

今回は前回に続いて近江鉄道特集。

 

700形あかね号の撮影についてお伝えします。

 

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前回紹介した太郎坊宮参道での撮影を終えて

向かった先は大学前駅。

 

700形あかね号を撮影するポイントです。

 

大学前駅から北に向かって10数分ほど歩くと

水田が広がっている場所があるので、

今回はそこで撮影することにしました。

 

というのも、この時期は水田に水がはられており、

水鏡写真を撮影できるからです。

 

実際そこは水鏡写真の撮影ポイントとして有名で、

見事な作例をインターネットで閲覧できると思います。

 

今回はそんなド定番の撮影地での撮影でした。

  

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夕陽に照らされた700形あかね号

 撮影日:5月4日18時32分

撮影地:大学前・長谷野駅

機材・設定:NikonD600 F/18 ss1/640 ISO400 85㎜

goo.gl

※あぜ道での撮影ですので、ここでの撮影をする方は

くれぐれも水田を傷つけないようお気をつけください。

 

 

 私が撮影地に到着したのが18時頃であったため

幸か不幸か夕陽を背景にした撮影。

 

太陽が落ちず、美しい夕景のもとで撮影ができました。

 

構図は先頭部の700形特有のシルエットが目立つよう

先頭車が太陽の下に来る配置にしました。

 

2両編成の中心に太陽を配置するか迷いましたが

結果的に上手くいったようで良かったです。

 

他にも、ローアングルで水田に反射する夕陽を

構図に取り込むことも意識しました。

 

絞り(F値)は18と高めに設定しましたが

それは太陽という強い光源が写りこむためです。

 

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ちなみに、この後もここに残り、

八日市駅から折り返して来た700形あかね号も撮影。

 

しかし、既に日没後であり車両と背景の山々とが

同化してしまったため残念ながらボツ写真。

 

このあともう一本撮影して撤退しました。

 

次は真昼間の水鏡写真にも挑戦したいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

p.s.

撮影時にご一緒させていただいた皆様、

ありがとうございました。

 

また700形あかね号も長い間お疲れさまでした。